こんにちは、熊谷中央訪問看護リハビリステーションです。
熊谷市は今日も日差しが眩しく、外は暑いです・・・
気温はなんと最大35°予想!!
非常に高温な日々が続いています。
熱中症への予防対応訴えるアナウンスを多く聞いていると思いますが
最も効率的な日常生活における熱中症予防についてまとめてみます。
■熱中症環境保険マニュアル2018
□熱中症とは何か
熱中症は、体温を平熱に保つために汗をかき、体内の水分や塩分の減少や血液の流れが滞る等で体温が上昇し、重要な臓器が高温にさらされた結果発症する障害の総称です。
死に至る可能性がある状態ですが、予防法を知って実践すれば防ぐことができます。
また応急処置をしていれば、重症化を回避し後遺症を軽減できます。
□熱中症の症状熱中症の症状と重症度分類(日本救急医学会分類2015より)
I度→めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、手足のしびれ、気分の不快
2度→頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
3度→ 2度の症状に加え、意識障害、痙攣、手足の運動障害
高体温、肝機能異常、腎機能障害、血液凝固障害(これらは医療機関での採血により判明)
軽いめまいを感じたら、もうそれは熱中症症状の始まりです。早いうちに対策をしなければいけません。
ここからが重要です!!!
□日常生活の注意事項
①暑さを避ける
☑行動の工夫(暑い日は無理して外に出ない、日陰を選ぶ、涼しい場所に避難する)
☑住まいの工夫(風通しを良くする、日差しを遮る、空調設備、クーラーや扇風機を使う)
☑衣服の工夫(ゆったりした服を着る、通気性の良い素材のものを着る、帽子をかぶる)
②こまめに水分を補給する。
☑のどが渇く前に水分補給する
☑起床時、入浴前後に水分補給
☑汗をかいた時には、塩分も摂取する
➂急に熱くなる日に注意する。
④暑さに備えた体力づくり。
などなど・・・
もっと注意すべきことはたくさんありますが
まずは簡単にできそうなものから始めましょう!!